健康寿命を延ばすのに必要なことは?
最近、健康寿命というワードを耳にすると思いませんか?
寝たきりにならずに、介護を必要としない自立した生活ができる年齢のことです。
2017年3月公表の日本人の平均寿命は、男性が80.75歳で女性が86.99歳。
日本は文句なしの世界トップクラスの長寿国です。
この長い人生の後半を、寝たきりで過ごしたり介護を必要として生きるのではなく、自立した生活を送り、おいしく食べ物を食べ、行きたい場所に行きたい時に出掛けられるなら、どんなに寿命が延びてもいい、そう感じることはありませんか?
こんな機運の高まりが、昨今健康寿命がスポットライトを浴びている背景にあるのは言うまでもありません。
一方、日本人の健康寿命は男性が71.11歳で女性は75.56歳。
今でこそ、平均寿命との差が男女ともに9歳近くありますが、健康寿命を延ばしてこの差を1歳でも2歳でも縮めるためにどのようなことができるでしょうか。
必ずしも無病息災で健康寿命を迎えられなくてもいいんです。
長い人生において、1度や2度、もっと何度も病気やケガに見舞われることもあるかもしれません。
そんな人たちでも、病気やケガを克服したら気持ちを仕切り直せばいいんです。
病気やケガを経験した人もそうでない人も、少しでも長く寝たきりにならず普通に生活が送れることこそ健康寿命を延ばすこと、筆者はそう考えます。
このサイトで、健康寿命を延ばすために今できることを一緒に考えてみませんか。